Q1. 「うつ」に鍼灸は有効ですか?
A. 個人差が大きく、断定はできません。当院では診断は行わず、睡眠、食欲、疲労、痛み、緊張、呼吸など「生活の質に影響している要素」を整えるサポートとして検討します。医療機関での治療と併用するケースもあります。
Q2. 薬(抗うつ薬・睡眠薬・抗不安薬)を飲んでいますが大丈夫?
A. 多くの場合は併用可能ですが、体調変化が出やすい時期もあるため慎重に進めます。服薬内容・開始時期・増減の有無は、分かる範囲でお知らせください。自己判断で減薬・中断はしないでください。
Q3. 気分の波が強い日や不安が強い日は受けられますか?
A. 状態により判断します。無理に進めず、刺激量を落とす・短時間にする・延期するなど調整します。希死念慮がある、極端に眠れない等のときは医療機関への相談を優先してください。
Q4. 施術中に気分が悪くなることはありますか?
A. 緊張や体調により、めまい・吐き気・動悸のような反応が出ることがあります。無理はせずすぐに中止・体位変更・休憩など対応します。遠慮なくお伝えください。
Q5. 受診を優先した方が良いサインは?
A. 生活が回らないほどの抑うつ、希死念慮、強い焦燥、幻覚妄想、急な体重減少、長期の不眠などは医療機関を優先してください。すでに通院中でも悪化時は主治医へ相談してください。
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Q1. 肩こりの原因は姿勢だけですか?
A. 姿勢も一因ですが、それだけではありません。睡眠、ストレス、運動不足、眼精疲労、噛みしめ、呼吸の浅さ、デスク環境など複数要因が重なりやすいです。原因を一緒に整理します。
Q2. 肩こりと頭痛・吐き気は関係しますか?
A. 関係する場合があります。ただし、急に強い頭痛が出た、今までにない症状がある場合は医療機関の受診を優先してください。慢性的な緊張型の頭痛が疑われる場合は、首肩の負担評価と併せて検討します。
Q3. 「首こり」「肩甲骨の内側の痛み」も肩こりですか?
A. そのように感じる方は多いです。首・肩甲骨周囲・胸郭(肋骨周り)など、負担が集中している場所を確認し、必要に応じて施術範囲を広げます。
Q4. マッサージで翌日もみ返しが出やすいのですが?
A. 刺激量が強すぎると、翌日に痛みが出ることがあります。刺激量を調整し、筋肉だけでなく負担の原因(動かし方・呼吸・目の使い方)も含めて対策します。もみ返しが出やすい方は事前にお知らせください。
Q5. 自宅でできる対策はありますか?
A. 首肩のストレッチだけでなく、呼吸、目の休ませ方、肩甲骨周りの軽い運動、デスク環境(モニター高さ等)の調整が有効なことがあります。症状に合わせて「続けられる少数の対策」に絞って提案します。
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Q1. 天気痛(気象病)は本当に気圧が原因ですか?
A. 気圧や天候の変化がきっかけで、頭痛・めまい・関節痛・だるさ等が出やすい人がいます。ただし原因は一つではなく、睡眠不足、ストレス、首肩の緊張、脱水なども影響し得ます。誘因を整理して対策を組みます。
Q2. 頭痛がある日は施術できますか?
A. 可能な場合もありますが、突然の激しい頭痛、神経症状(ろれつが回らない、麻痺、視野異常など)がある場合は医療機関を優先してください。いつもと違う頭痛は特に注意が必要です。
Q3. 気圧変化の前にできるセルフケアはありますか?
A. 体調管理(睡眠、入浴、軽い運動、こまめな水分)に加え、首肩周りの緊張を溜めにくくすること、天候アプリ等で予兆を把握して早めにペース調整することが有効な場合があります。個別に提案します。
Q4. めまい・耳のつまり感があるのですが関係しますか?
A. 気象病では、めまいや耳の違和感を訴える方もいます。ただし耳鼻科的評価が必要な場合もあるため、症状が強い・繰り返す場合は医療機関での確認をおすすめします。
Q5. どのくらい通うと楽になりますか?
A. 個人差があります。気象条件は避けられないため、症状の“ゼロ化”よりも、波を小さくする・回復を早める・予防の習慣を作る、という考え方で進めることが多いです。
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Q1. 自律神経の乱れは、鍼灸で何が変わるのですか?
A. 鍼灸は、緊張が続いている状態での「呼吸の浅さ」「筋緊張」「睡眠の質」「頭痛・めまい・胃腸不調」など、日常生活に影響する要素を整える目的で行うことがあります。診断や治療の代替ではなく、状態に合わせて刺激量を調整しながら進めます。
Q2. 動悸・息苦しさ・胸の痛みがあるのですが受けられますか?
A. まず安全確認が優先です。胸痛、強い息苦しさ、失神、急な脈の乱れ等がある場合は医療機関を優先してください。既に受診済みの場合も、症状の変化があるときは医師へ相談のうえ併用をご検討ください。
Q3. めまい・ふらつきがある日は受けても大丈夫?
A. 可能な場合もありますが、当日の状態により判断します。無理に刺激を入れず、体位や施術内容を調整することがあります。症状が強い日は延期の方がよい場合もあります。
Q4. 不眠(寝つけない・途中で目が覚める)も相談できますか?
A. 相談可能です。睡眠は自律神経の影響を受けやすいため、生活リズム、光・カフェイン、入浴、運動、ストレス要因なども含めて整理し、負担の少ない対策を一緒に確認します。
Q5. 自律神経の乱れは「原因が分からない」と言われました。何を見ますか?
A. 症状の出方(時間帯・誘因)、睡眠、食事、活動量、緊張のパターン、既往歴などを確認し、身体面(筋緊張、呼吸、姿勢、首肩の負担)も含めて評価します。必要に応じて医療機関での追加検査をご案内します。
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Q1. 線維筋痛症は「治りますか?」
A. 断定はできません。線維筋痛症は痛みの感じ方や疲労、睡眠などが複雑に関係し、経過も個人差が大きいとされています。当院では症状の波や生活の質を踏まえ、負担を増やさない刺激量でケア方針を組み立てます。
Q2. 鍼で痛みが悪化しませんか?(痛みに敏感です)
A. 痛覚が過敏な方では刺激の入れ方が重要です。強い刺激は避け、状態を確認しながら最小限の刺激で行います。鍼が難しい場合は、別の手段(手技・温熱・セルフケア提案等)を検討します。
Q3. どんな評価をしますか?
A. 痛みの分布、誘因、睡眠、疲労、活動量、ストレス、既往歴、服薬、日内変動などを整理し、当日の負担度を確認します。痛み以外の症状(しびれ、めまい、胃腸症状等)も含めて把握します。
Q4. 通院の目安はありますか?
A. 体調の波があるため「短期で集中的に」というより、負担を見ながら段階的に調整することが多いです。生活が回りやすい頻度を相談し、反応を見て間隔を調整します。
Q5. 医療機関と併用する場合の注意点は?
A. 服薬調整や診断は医療機関の領域です。通院中の科や治療内容、服薬は共有いただける範囲でお知らせください。症状が急変した場合は医療機関への相談を優先します。
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正直なところ、鍼は先が尖っていて針の一種なので、残念ながら全くの無痛とは言いきれません。しかし、皆さんが想像しているより、遥かに痛みは少ないです。
まず注射針や裁縫針と太さは比べものにならないぐらい細いことが挙げられます。右の写真(毛髪と鍼)を見て頂ければわかると思うのですが、治療に使う鍼はほぼ髪の毛の太さしかありません。指で触れると、裁縫鍼や注射針と違い、指される前にしなります。そしてちょっと力を入れると簡単に曲がります。
また、注射針は薬を入れるために、ホースのような形態で、さらに皮膚に入れるように針先は斜めに切断されています(右図参照)。対して我々が使う鍼は、薬を入れる必要がなく、スムーズに体内に入れることだけが目的なので、先が尖った鉛筆のような少し丸みを帯びた円錐形になっています。
そして当院が使用するセイリン社の鍼は、注射針と同じく、表面に薄いシリコンがコーティングされており、抵抗なく滑らかに体内に入りますので、その後の痛みは軽減されます。
さらにもう一点。鍼が皮膚を通過するときが最も痛みを感じると言われるのですが、日本の鍼は、指す前に鍼管(しんかん)に入れて、皮膚にこの鍼管を押し当ててこの圧を感じさせ、刺されるときのチクッとした痛みを鈍らせ、ほとんどの場合刺さったことがわからないほどです。(上の写真 右が鍼、左が円筒形の鍼管)
右のイメージ(断面図):青い円が鍼管の断面で、これに圧をかけると、中心のピンクの点(鍼先)の痛みが鈍り、ほぼ何も感じません。さらに鍼を入れる時は、中国・韓国ドラマで見られるようにグイグイと押し込んで入れるのではなく、ポンッと鍼の頭を軽く叩いてまさに一瞬のうちに入れてしまいます。
以上をまとめますと
1)鍼は髪の毛ほど極細
2)鍼先は円錐形のため抵抗なく体内に入る
3)シリコンコーティングされている鍼でスムーズに入るため、痛みは減る
4)鍼管(しんかん)のお陰で刺される時の痛みは鈍る
5)鍼は弾くように叩いて一瞬で入る
この5点に「丁寧さ」が加わると、ほぼ無痛になります、と説明しております。このページの先頭へ
・怖くてどうしても鍼を受けたくないのですが、鍼を断ることは出来ますか?
はい、大丈夫です。そういう方には刺さない、皮膚に当てるだけの接触鍼(写真右)を提案しております。これはある程度の太さがあり、先端が丸いので、刺さりようがありません。
また当院に通われる患者さんの中には実際、温熱治療のみ、マッサージ・あん摩・指圧のみを受ける方がおられます。このページの先頭へ
お灸ってヤケドしませんか?
当院では皮膚の上で直接モグサを燃やすお灸はしておりません。CMでもお馴染みの、せんねん灸を使っています。皮膚とモグサの間に台紙が挟まれているので、一定の温度以上にはならない、安全で、気持ちの良いお灸です。温度が低めと標準タイプの2種類を当院では使用しています。そして
当院ではさらに安全な電気灸もあります。これは先端のセラミックを指定した温度まで温めて、身体に当て、擦るように使います。温度は気持ちの良い暖かさ43度から、52度まで設定できます。あとお灸ではありませんが、2種類の赤外線治療器が温熱治療器としてご用意があります。このページの先頭へ
症状や原因、その重さ、経過年数、社会的背景など、様々な要因が絡み、個人差があるので、なんともいえないというのが正直なところです。肩こりでさえ、数回、いや改善がなかなか見込めない場合すらあります。平均で良いから答えてくれ、と言われることもあるのですが、はずれてしまった場合、信用を無くしてしまい、患者は失望し、結局、効果を出せなくなってしまう、ということになりかねません。
腰痛は2週間で19%が痛みの消失、56%が改善という統計(クリックすると論文に飛びます)がありますが、科学的統計・データも存在しない症状に、複雑に絡む個人的な背景も考慮せず、「~回です」と適当にお答えするのは、親切なようでいて非常に無責任だと思います。施術者、患者お互いのためにならないと考えます。
以前、ネット上で「私が診て貰った心療内科の医師は、どのぐらいで治るかハッキリ言ってくれない」という不満を読んだことがあるのですが、それが当たり前、正しい見解です。痛みは別のページ「凝り/痛み」(クリック)にも詳しく書いていますが、社会的要因や心理的要因が絡むことが多いので、いつ治るかだれもわからないのです。
運動療法が必要なケースも同様、時間がかかります。
そして当院に多い原因不明の症状は、診察や問診の中で多くの情報を引き出していき、また施術法を試行錯誤しながらその方に合ったアプローチ法と、その量を随時調整して(ペーシングと言います)いかないといけないので、これもお時間はある程度必要になると思います。このページの先頭へ
・どのくらいの頻度で通えばいいですか?
状態や生活背景、症状の期間によって異なります。初期は間隔を詰める方が良い場合もありますが、無理のない頻度を相談しながら決めます。改善を保証するものではなく、経過を見ながら調整します。この点に関してはあくまでも施術者として提案をするだけで、厳しい指示・命令を出すことはありませんので、ご安心ください。このページの先頭へ
施術の効果はどれぐらいの期間維持できますか?
その症状の原因が姿勢や動きの癖などの生活習慣、社会的・心理的背景が複雑に絡むので、これも一概には言えません。
例えば、仕事で一日中パソコンを使う方の肩・首こり、眼精疲労は。姿勢やモニターの距離、メガネ、室温などなどの原因を一緒に探り、対策を取らなければ再発の確率は高いです。
また、ストレスがかかった時にアゴや臀部など体の一部に無意識に力を入れてしまい、痛みを生み出している場合がありますが、こういう症例は治療後の生活の中でストレスがかかると再発させてしまい、繰り返す場合が多くなります。
さらにもうひとつ。この写真をご覧ください。

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