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鹿児島市桜が丘の鍼灸院。ひろ鍼灸院です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.099-264-1211

〒891-0175 鹿児島市桜ヶ丘5-22-11

施術方針policy&FAQ

施術方針

方針イメージ

問診から施術まですべてにおいて丁寧に、をモットーにしております。
しっかり時間をかけてお話をお伺いするからこそ病因は見えてくるものです。また鍼やお灸をする箇所(ツボ)も丁寧な触診があってこそのツボなのです。また丁寧に鍼を打てば、その痛みは最小限に抑えることが出来ます。

また可能な限り短期間で、そして少ない施術費で「脱・患者」をしていただくことを常に念頭に置いております。そのため、ご自宅でのセルフ・ケアとしてストレッチや筋力トレーニング、お灸などのご指導もさせていただきます。

当院の特徴
今最も注目を浴びている『筋膜(ファッシア/ファシア)』を念頭に置いて、トリガーポイントに鍼灸治療とマッサージなどの手技を行っています。
また痛みや自律神経、過食症対策に本格的な耳鍼も行っております。

ファシア(筋膜)治療:その名前から、筋肉を覆う膜のように思われますが、それだけではなく腱や脂肪、血管や臓器の周りなど、臓器の隙間を埋め、体全体を網羅している厚みのあるウエットスーツ(潜水服)[左写真はイメージ]のように存在します(そのため、現在では筋膜では無く、fasciaファシアと言われるようになっています。また、今流行の筋膜リリースという言葉も当院では使いません)。
町中の治療院で、おもむろに肩をつままれて「ここが僧帽筋です」と言われたことがあるかもしれませんが、解剖学の勉強をしていればそれは間違いだとわかります。それはほぼ筋膜で、解剖学を初めとする医学の世界では、単なる余計な物として無視・除外・除去されてきた部位なのです。この体中に張り巡らされている網で、体のバランスをとっており、ある部位にストレスがかかると固まり(縮まり)、また強い力がかかって伸びてしまうこともあります(筋膜の特徴のひとつ『可塑性』)。
そしてこのファシアには、痛みのセンサーである自由神経終末が豊富にあることもわかってきました。腰痛の85%は現任不明とも言われていますが、おそらくその大半がこのファシアにあると私は考えています。
つまり、俗に言う「凝り」、「関節可動域の低下」そして「痛み」は、このファシアが主な原因の一つということです。当院はこのファシアを意識することで、原因を絞り込み、効果を出しています。

トリガーポイント治療:トリガーとは(痛みの)引き金、つまり原因となっている場所のことです。普通は痛みを感じるところに治療をするわけですが、全く効果が出ないことが多々あります。それは、痛みを感じるところと、その原因となる場所(トリガーポイント)が離れている、異なっているケースです。明治国際医療大学の論文によると7:3の割合で、痛みの原因であるトリガーポイントと痛みを感じる場所が、別々になっている方が多いとされています。
痛む場所とその原因が別ということを、わかりやすい例で言うと、かき氷を食べたときに、こめかみがキーンと痛くなることがあります。痛む場所はこめかみであっても、原因はそこから離れた口の中です。
驚くべき例のひとつがふくらはぎの痛みです。もちろん、ふくらはぎ自体が痛みの原因になっている場合もありますが、なんと頬・顎が原因(トリガーポイント)になっていることもあるのです。もちろん、この場合はいくらふくらはぎを治療しても効果が無く、肝心の頬を治療しなければ治りません。

耳鍼(耳介鍼)
耳鍼を知ったのは、鍼灸学校の恩師であった故・白石武昌先生のおかげです。東海大学准教授でもあった白石先生のご専門は神経生理学で、授業でも神経をみっちりやらされました。さらに卒業生も含めた有志が集まって「痛みの会」という同志のみで結成した勉強会があり、私も学生時代に幹事として2年間お手伝いさせて頂きました。その中で白石先生は、食欲中枢を抑える耳鍼(耳介鍼)を研究し、論文でノジェ賞を受けていたことを知りました。現在の耳鍼に関する基礎研究の礎を築かれ、鍼灸界にその名を刻まれたといっても過言ではありません。
ちなみに耳にツボが無いことからもわかるように、耳鍼を体系化したのは中国ではありません。ノジェというフランス人の医師でした。最近よくNHKが流しているアメリカ軍で採用されているBFA(バトルフィールドアキュパンクチュア)通称、「戦場鍼」も、やはりこのノジェ式の鍼を元に痛み治療および依存症治療に特化した物です。
鍼灸学校卒業後もどうしても耳鍼が忘れられず、また脳神経にアプローチすることの必要性を感じ、2019年、ノジェ式の鍼を上級コースまで学ばれた原浩之先生の入門セミナーを2019年11月に受講しました。2020年5月に上級コースを受ける予定が、残念ながらコロナの影響で延期になってしまいました。
白石先生と原先生に共通するのは、徹底して耳鍼には脳神経の勉強が必要と言われていることです。ダイエットにはこのツボに刺激物を貼ればOK、などという単純なものではありません。
現在は、その上級コース受講に備えて独学で脳神経、耳つぼ(ノジェ式ではポイントと呼んでいます)を予習しています。

施術の流れ

  1. 問診

    現在の症状はもちろん、過去の大病や怪我、ご家族の病歴、症状悪化の時期など詳しくお伺いします。 もちろん情報は厳守いたします。
  2. 触診・検査

    気になる箇所を指していただき、さらにその患部に実際に触れることで症状の程度や場所を正確に把握します。また手足を動かしての検査も行います。必要な場合は超音波エコーも参考にします。
  3. カウンセリング

    施術に対してのご希望をお伺いします。鍼やお灸が不安な方には、前もって説明とデモンストレーションを行います。
  4. 施術

    痛みなどの過度の刺激を与えぬように細心の注意を払いながら、鍼・灸・マッサージなどの手技を行います。 効果を高めるために低周波、各種赤外線治療器も使います。
  5. セルフケアの指導

    症状に合わせて自宅で出来るストレッチ、筋力トレーニング、セルフマッサージ、お灸、マインドフルネスなどをご提案させていただきます。
このように、治療衣のお着替えから「問診」「検査」「触診」「施術」「アフターケア」と行いますので、どうしても1時間かかってしまいます。ご理解のほどよろしくお願い致します。

FAQ よくあるご質問

鍼、お灸が怖いのですが、大丈夫ですか?

鍼灸に対する不安感は情報不足、あるいは思い込み、誤った情報から来るものがほとんどだと思います。鍼は注射針や裁縫針と太さはもちろん、針先の形もまるで違います。右の写真(毛髪と鍼)を見て頂ければわかると思うのですが、治療に使う鍼はほぼ髪の毛の太さしかありません。当院で使う最も細い鍼は世界で一番細い鍼で、それは蚊の針と同じ太さ(というか細さ)です。
たまにTVのバラエティ番組で取り上げられるときは面白さやインパクトを与えるため、わざと痛みを与え、芸人さんが痛がるように見せていることが大半です。
お灸に関しても、当院では皮膚の上で直接モグサを燃やすお灸はしておりません。せんねん灸などのように皮膚とモグサの間に台紙を挟んだお灸で、一定の温度以上にはならない、安全で、気持ちの良いお灸をしております。
またせんねん灸もお好みで、数種類のものを使い分けています。

治療に入る前に、鍼やお灸を実際に見て、触れて、体験していただきます。また痛みを少なくする方法がいくつもあるのですが、それも説明いたします。ご不明、ご不安な点は遠慮なくお尋ねください。

またどうしても鍼・お灸はイヤだという方にはマッサージなどの手技とスーパーライザーを始めとする赤外線治療器で対処いたします。ただし、その場合は「はりきゅう券」が使えなくなりますので、ご了承下さい。


どのぐらいの期間がかかりますか? どれぐらい効果が持ちますか?

病の種類や原因、その重さ、経過年数など、様々な要因で個人差があるので、なんともいえないというのが正直なところです。平均で良いから答えてくれ、と言われることもあるのですが、幅が大きすぎて平均値を出す意味が無い、同じ症状であってもその方の体格や生活習慣、姿勢などあらゆる要素で変わってくるので、やってみないとわからないというのが正直なところです。また適当に「〜回かかります」とお答えするのも、施術家として無責任だと思います。
通院期間に関しては慢性的なもの、こじらせてしまったもの、原因不明の症状などは、診察や問診の中で多くの情報を引き出していき、また施術法を試行錯誤しながらその方に合ったものを新しく作っていかないといけないので、お時間はある程度必要になると思います。
効果がどれだけ持つか、という問題はその病の原因が姿勢や動きの癖、ストレスなどの生活習慣にあるかどうかで変わってきます。ストレスがかかった時にアゴや臀部など体の一部に無意識に力を入れてしまい、痛みを生み出している場合がありますが、こういうケースは治療後の生活の中でストレスがかかるとすぐに再発する場合が多いです。
たとえばこの写真をご覧ください。


無意識のうちに、何度もこのような姿勢をとる癖がついていれば、体の左右のバランスが崩れ、肘は痛み、肩や首、胸にまでコリや痛みが出るでしょう。これが原因なら鍼灸の施術で一度症状が改善されても、しばらく後に再発の可能性が高いです。
本当に治したいなら・・・問診などからその原因を無意識の癖にあることをまず施術者が見抜き(これに時間がかかることが多いです)、気づかせてあげられるかどうかが、効果が長持ちする重要なポイントになります。
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